匍匐前進

2014年04月12日

中二Aクラス。

ガンガンいっています。
現在-過去時制はBeも含め、混合問題の総まとめが終わろうとしています。
難易度の高いレベルで高い正答率が出てくるようになりました。時制の見分けをしつこく練習するのは、これが受験までの英語の根本的な土台になる部分だからです。
ここを曖昧にしたままで次の単元を上乗せしていっても、いわば土台の基礎工事をしないままビルを建築していくようなもの。
すぐに全体がバラバラに崩れて何一つ積み重なった学力になりません。その意味でさらに新単元を積み重ねていくことが可能な状態になりつつあります。

中二Bクラス。

生徒たちも僕も、なかなか苦闘しております。
原因は明らかです。
中1範囲の単語力不足。これに尽きます。
ある程度の単語を自信持って書けないと、文法に注意を払って解く余裕が生まれません。ただ、不十分な単語力は一朝一夕に取り返せません。中二新出単語もたくさん覚えなければなりません。それに加えて1年生の不足分の単語を覚えていくわけですから、長い忍耐と継続的な努力が必要です。急に結果がでることではないことだけに、教える僕も歯がゆい思いをよくします。

しかしここは僕もぐっと我慢。
やる気がない生徒は一人もいません。なんとか現状を打破したいと思っている生徒ばかりです。

その上底なしに明るい!
それだけに焦ってさっさと進んでいっては台無しになってしまう。生徒も僕も忍耐力をもって少しずつ前進しております。

ただし確実に。
中間テストにはこの匍匐前進が少しでも結果として見えるようにしたい。
間に合わせたい。

その気持ちに追い立てられながら、今日も匍匐前進を終えました。